サッカー分析・サッカー観戦旅

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チャンピオンズリーグ準決勝 初観戦

こんにちは。


チャンピオンズリーグ準決勝

初観戦のためミュンヘンからマドリードへ移動。

12:00ミュンヘン発ーローマ経由ー

18:00マドリード


でスペインマドリードにやってきました。

二ヶ月ぶりのスペイン!やっぱりドイツと違って暖かくていいですね!


試合開始は、20:45なので、もたもたしてられません。

駅員さんに、「ビセンテカルデロン(アトレティコマドリーのホームスタジアム)に行きたい!」

と言うと、

さっそく「サッカーだな?アトレティコファンか?おれはレアルファンだぞ!笑」

とサッカー大好き、陽気でノリがいい。

駅の名前と行き方を教えてくれました。

こんな時使えるスペイン語は、

「quiero ir a el Vicente calderón. キエロ イール ア ビセンテカルデロン。(ビセンテカルデロンに行きたいです。)

「¿cómo se va al Vicente calderón ?コモ セ バ アル ビセンテカルデロン?(ビセンテカルデロンにはどのように行きますか?)」

となります。是非使ってください!


ビセンテカルデロンの最寄り駅は、「pirámides駅 」と教えてくれました。

空港からレンフェ(電車)で、乗り換えなしで、約40分。

乗り場は、確か1番だったと思います。


20分ほど待って電車に乗る。

電車に揺られ約40分。

19:30 pirámides駅着


たくさんのアトレティコファンが居ましたので、スタジアムの方向はすぐにわかりました。


アトレティコファンの大群と歩くこと約10分。


見えました!ずっと来たかったビセンテカルデロン


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スタジアムの中に入りました。

席は一番上の方でしたが、とても見やすい。

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ビセンテカルデロンの雰囲気は、最高潮。

バイエルンは、まさに悪者といった感じ。


そんな中、試合開始。

僕はバイエルンミュンヘン側のゴールの後ろなので、バイエルンのボール回しに、アトレティコのプレスが向かってくる姿が観えます。


試合開始からアトレティコのボールを奪いにいく姿勢、前へ前へという勢いに、バイエルンが圧倒されていた。

このままアトレティコ優位のまま試合が決まってしまうのではないかというほどの選手たちの気迫。


アトレティコは、前からプレス。

バイエルンは、ボールを最終ラインで回す。


「堅守速攻のアトレティコ」と

「ポゼッションのバイエルン

どちらが勝つのか、楽しみです。


やはり、注目すべきはアトレティコの守備。

DFライン4枚、MF4枚、ツートップ2枚の、

4-4-2の3つのラインが、美しく横にラインを作り、一つ一つのラインの間はコンパクト。


アトレティコが自陣深くに下がり込んだ時、

テレビで見ていて、コンパクトだなと思っていましまが、

生で観るとその「コンパクトさ」がよりはっきりとわかる。

ライン間は、はっきりとはわかりませんが、近い時には5mくらい。大袈裟にいえば、センターバックボランチが、グッと手を伸ばせば届くのではないかと思えるほど驚きの「コンパクトさ」。


攻撃する側はスペースがほしいわけですから、「コンパクト」にして、スペースを消すことは守備の鉄則ですが、

それにしても「徹底されたコンパクトさ」。


「コンパクトさ」と同時に驚いたことは、

「スライドの速さ」。


ポゼッションのバイエルンとしては、ボールを持ちながらスペースを作るために、速いサイドチェンジを繰り返し、相手を片方のサイドに寄せてから、空いたサイドのスペースを攻めたいところだが、

アトレティコの「スライドの速さ」がそれをさせない。

サイドが、空かないバイエルンとしては、サイドに揺さぶっている間に、アトレティコセンターバックボランチの間、センターバックサイドバックの間など、相手にとって危険なエリアにボールを入れたいが、アトレティコの素早いスライドと的確なポジショニングでそれもさせない。


アトレティコ

「コンパクトでスライドの速い守備」に、

バイエルンは、サイドからも中央からもどこからも攻めることが出来ずに、ただ「ボールを持たされているだけ」苦し紛れの「シュートを打たされてるだけ」であった。


さらに、アトレティコの守備の注目すべきところは、自陣で待ち構えるだけでなく、

効果的にプレスをかけ、能動的にボールを奪えるところに凄さがあった。

中央を固めてサイドにボールを追い込んで、狙いを持って、バイエルンサイドバックとウイングのところでボールを取れていた。

そして、奪ったボールを2、3本のパスで同サイドのサイドバックの裏を狙い、攻撃にも繋げていた。


そして、相手陣地でボールを失ったあと、すぐに自陣に下がるのではなく、何度も相手陣地でボールを奪い返していた。

ここが、単にリトリートして守るだけのチームとアトレティコの違いだった。


アトレティコの守備は、前からプレスにもいくが、奪えないとなると、前述した通りすぐにコンパクトに陣形を整えて相手を待ち構える。


「相手のボールを奪いにいく」

ことと、

「自陣に戻り、コンパクトな陣形で守りを固める」

この二つを、組織的に効果的に見事に判断されて行われていた。


この「奪いにいく」と「守りを固める」といった判断をどのように行っているのか、興味を持った。

奪われたあと、何秒間はプレスにいくというルールがあるのか、練習や試合で培った経験から選手たちが判断しているのか、予想することしかできないが、本当に見事だった。


先制点はアトレティコ

サウルのドリブル!目の前で観てましたよ!

会場の盛り上がりは、最高でした!


サウルがボールを持ち、まさかあそこからドリブルでゴールまでいってしまうとは、だれも思わなかったでしょう。

チアゴをかわして、おっ!

ベルナトをかわして、あっ!

シャビ・アロンソをかわして、まじでっ!

ペナルティに侵入して、まさかっ!

打った!!

入った!!

うぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!

見事なゴールでしたね!

チャンピオンズの歴史、アトレティコの歴史に残るスーパーゴールだったと思います!


このゴールを少し巻き戻して見てみると、

前回の分析でハビ・マルティネスがロングキックをミスしてカウンターを受け失点していたように、同じくハビ・マルティネスのロングキックのミスから失点シーンが始まっていることがわかります。

この失点シーンの前後でも、ハビ・マルティネスは、アトレティコからプレスを受け、苦し紛れのパスを出したり、慌てたりしている様子がわかります。

ボアテングよりは、テクニックがないですから、狙われることもわかります。


ハビ・マルティネスのロングキックは、バイエルンの選手が誰も触れないところに飛んでいき、アトレティコの選手が簡単にクリアしています。そのボールがサウルまで繋がって、ドリブルがスタートするのですが、ハビ・マルティネスも自分のロングキックのミスが失点まで繋がるとは思わなかったでしょう。

そして、簡単に抜かれていくバイエルンの選手3人。

世界のトッププレーヤーが、不思議なほど見事に抜かれいます。

バイエルンはポゼッションをしてパスを多くするサッカーですから、練習でも当然同じようなプレーを繰り返していることでしょう。

ということは、練習でドリブルをしてくる選手が少ないわけですから、ドリブルに対応する回数も必然的に減っているはずです。ですから、僕は、バイエルンの選手たちは無意識のうちに、ドリブルへの対応に慣れていなく、対応が悪くなってしまうということも考えられると思いました。


その後も続くアトレティコの勢いと気迫。

この勢いも前半10〜15分までなのかと少し思いもしたが、そんなことはなかった。攻撃ではカウンターから、ゴールチャンスを何度か作った。守備では、バイエルンを45分間、横パスとバックパスばかりのボール回しと苦し紛れのシュートだけに抑えた。


アトレティコの気迫と勢いは、前半終了まで何一つ変わらなかった。


ハーフタイムを挟み、後半開始!


後半も前半と同じような試合展開。


やはり、注目すべきはアトレティコの守備。

バイエルンの両ウイングのコーマンとドウグラス・コスタを完全に抑える、フェリぺ・ルイスとファンフラン

ブンデスリーガでは、活躍し注目を集めているコーマンとドウグラス・コスタであったが、リーガ・エスパニョーラで、クリロナ、ベイル、ネイマール、メッシを相手にしているフェリぺ・ルイスとファンフランの前では得意のドリブルも披露できなかった。


リベリーが途中から入ってからは、少し勢いかついたバイエルン

コーマンとドウグラス・コスタに比べたら、リベリーの方がワンランクもツーランクも実力が上だった。リベリーの方が速いとか、テクニックがあるということではなく、単に一対一の上手さがリベリーの方が上であると感じた。間合いや仕掛けるタイミングや駆け引きといった点で。


更にアトレティコの守備で、印象的だったのはダブルボランチのアウグストとガビ。

よく走り、危険なエリアにボールを入れさせないポジショニング、危険なエリアで自由にやらせないボールを奪いにいく気迫。

ガビは、バイエルンのキーマンであるチアゴがボールをもらおうとすれば、猛然と奪いにいき、バックパスをさせて、何もさせない。

ガビを嫌がって、サイドに逃げるチアゴであったが、そこでもガビのプレスを受け、なにもできなかった。

「何もさせない!」というハートが伝わってくるプレスであった。


そんなガビの献身的なプレッシングによって、会場にいるアトレティコファンが、一つになる瞬間があった。


後半を20分を過ぎたころ、アトレティコの選手がクリアしたボールを、バイエルンの最終ラインの選手が拾った。

すると、ガビが20〜30mの距離を全力ダッシュで走り、相手にプレスをかけたのだ。

すると、ビセンテカルデロンのスタジアム全体から大きな拍手が起こったのだ。

僕はとても感動した。

なぜなら、オーバーヘッドや強烈なシュートを放つというような派手でかっこいいプレーに拍手が起きたのではなく、


後半20分ごろ、体力的に苦しくなってくる時間帯に、「全力で走る。」という地味ではあるが、「献身的なプレー。」に会場からその日一番の拍手が起こったからだ。


日本ではまだまだ派手なプレーに注目が集まり、地味なプレッシングに会場全体から拍手が起きるなんてことを僕は見た事がない。


アトレティコのサポートたちは、「サッカーで大事なことを知っているんだ。」と感じる事ができる瞬間であった。


そんなキャプテンガビの献身的なプレーもあり、アトレティコの運動量と集中力は後半終了まで落ちることはなかった。


しっかり守り、カウンターからチャンスを作った。

終盤は、グリーズマンのポジションを中盤の左サイドとボランチの間に下げ、4-5-1のシステムに変更し、さらにゴール前中央の守備を固めた。

攻撃はしづらいポジションに下がったグリーズマンではあったが、きっちりポジションを取り、組織的な守備をこなしていた。これもまた、チームのために守備戦術を守る、献身的なプレーであった。


そして、アトレティコのもう一つ凄いところは、勝利のために必要であれば、パスを回すこともできるところにある。基本的に「堅守速攻」のスタイルでプレーしているが、一点をリードしている後半、無理に攻めてボールを失うのはよくない。

それよりも、ボールを回し休憩する時間を作る方が得策である。ボールを回していれば、バイエルンに攻められることもないので、守備をしていることにもなる。さらに、ボールを持ちたいバイエルンのリズムを壊すこともてぎるからだ。

アトレティコの戦いは、勝利に対して合理的かつ効果的であり、状況に応じて臨機応変に対応する柔軟性もあり、言うことなしであった。

戦術的にも優れていたが、「パッション」「気持ち」の部分でも、バイエルンをはるかに上回っていた。


アトレティコホームでのアドバンテージは多いにあるとしても、セカンドレグに影響を与えるほど、バイエルンはなにもできなかった。またアトレティコは、アウェイゴールも取れる力を感じた。


セカンドレグでは、バイエルンホームで、猛反撃が見られる期待もあるが、

ファーストレグで、勝負は見えたといってもよいくらいに、バイエルンはよくなかった。


なぜグアルディオラは、ミュラーリベリーをスタートから使わなかったのか疑問でならない。





バイト初日(滞在三日目)

こんにちは。

昨日は、バイエルンミュンヘンの練習見学してきました。

今日も、念のためグラウンド行ってきましたが、練習はやってなかったです。

グアルディオラの1年目について、細かく書いてある本があるのですが、その本に「バイエルンの練習グラウンドは、丘の上から見える」と書いてあったので、

初めてその丘の上に行って来ました。


おーー、本当に見えるじゃないですか、グラウンド。犬の散歩をしている近所の人が通る中、一時間グラウンドをジーーッと見ていましたが、選手たちは出てこない。ただただ寒いだけでした。(笑)

ミュンヘンは、高地にあるのでドイツの中でも寒いらしいです。天気も変わりやすく、いわゆる山の天気ってやつで、晴れてたと思ったら雪が降って、吹雪になって、また晴れて。とってもおかしな天気です。


そして、17時からドイツで初めてのアルバイト。お寿司のデリバリーのお店です。

お寿司を握ったり、巻物を作ることはすぐにはできないので、できるところから、仕事をやっていきました。

酢飯作り、マグロの筋から身を取る、うどんやラーメンなどを作る、洗い物など。

いろいろ覚えなきゃならないことはたくさんありますが、日本で飲食店のバイト経験もあったので、なんとなく要領は掴めました。

外は雨が降っていたので、いつもより注文が多かったようで、忙しく働かせてもらえました。

日本人として生まれてきた僕ですが、酢飯も作ったことなかったので、初酢飯作りは、貴重な体験で、楽しかったです。

日本中、世界中の寿司職人が、今日も酢飯を作って頂いているからこそ、僕らは美味しいお寿司が食べられるんだなぁと、ふと考えてしまいました。


仕事のあとはみんなで、賄い飯を食べるのが恒例のようで、温かいご飯を頂きました。

ホステル暮らしですと、キッチンはないですから、温かい物も食べられないので、賄い飯は本当にご馳走でした。 


スタッフの方々は、日本人、ドイツ人、台湾人など多国籍で、日本語・ドイツ語・英語が飛び交っていました(笑)

これはドイツ語と英語の勉強になりますね。しっかりリスニングして、積極的に喋って、分からなければ質問して、言葉もどんどん覚えて行こうと思います。

そして、みなさんとても親切な方々で、優しくわかりやすく、仕事を教えて頂きました。


ここでしっかり働いて、

じゃんじゃん欧州サッカー観戦楽しみたいと思います!!


チューッス!

別に、体育会系の挨拶じゃないですよ!(笑)

ドイツ語のさよならです。

バイトのみなさん、チャオーって言ってますけどね(笑)

ホステル到着から就寝

こんにちは。

 

universitat駅からミュンヘン中央駅までは、乗り換えて、15−20分。

ミュンヘン中央駅を出て徒歩3分、僕が好きなホステル「yaegers hostel」に到着。

前回ミュンヘンに来た時も、ここ。値段も大抵ミュンヘンで一番安く、居心地がいい。

 

ロビーは広く、コンセントやWIFIも使えるので、いつも誰かしらがくつろいでいます。夜には、人がわんさか。

 

ロビーにいたのですが、あれっ?

可愛い格好をしている女の子がたくさんいるではないですか!!

昔の民族衣装のような、ワンピース。

この衣装が、とってもかわうぃ〜〜のです。

 

何十人もの男女が、ホステルを出たり入ったり。

倍くらい女性の方が多い。

時折、フラフラしてる酔っ払いる。

これは、お祭りだなと思い、見に行こうかと思ったんですが、外は強い雨が降ったり止んだり、一歩も外に出てたくないほどの寒さなので断念。

 

オクトーバーフェストの春版がやっていたようです。

オクトーバーフェストは、9月19日から10月4日まで続く、ミュンヘンで毎年の世界最大規模のビール祭り。

 

そして、カワイイ民族衣装の正体は、

地元バイエルン州の人々が着る、バイエルンの民族衣装、

ディアンドル

というエプロン付きのワンピース。

ディアンドルの下に、ブラウス。

 

そして驚いたことに、

エプロンの結び目の位置に、

女性からのメッセージが込められているようです。

左は、恋人なし。(募集中的な)

右は、恋人あり。(リア充アピール的な)

真ん中は、どちらでもない、よくわからない。

、、、だそうです。

そんなわけで、ミュンヘン到着早々に、文化に触れることができました。

 

そして、15:30からは、バイエルンミュンヘンVSヘルタベルリンしっかり観戦しました。ヘルタベルリンは、破れはしたものの、リーグ4位につけていたというだっけあって、選手一人一人がやれることをしっかりとやり、まとまりもあり、いい状態であるなと感じました。

その後は、ゆっくりと過ごし、40個のベットがあるドミトリーに入り、自分の寝床に向かったのですが、

自分のベットはあれかなと思っていたところ、あるベットに視線が集まってるではないですか。

そのベットには、男女が二人寝ている。

ん?

ウソだろ?

もしかして、

愛し合ってる??(笑)

 

んなわけないだろうと、自分のベットにたどり着いて、

もう一度見てみると、

間違いない?

 

そして、思わず隣のベットの外国人と目が合い、

「だよね?」

「そう。間違いない。」

ということに。

 

なかなかの衝撃!!

一部屋に40のベットがあるドミトリーで、公開で愛し合うなんて。

さすが外国。こりゃ驚いた。

 

驚いて、驚いて、驚いたわけですが、

十分に驚いた後は、30時間の移動の疲れを癒すべく、

早々に眠りについたのでした。

ミュンヘン大学からホステルへ

 こんにちは。

 

ミュンヘン空港から、ミュンヘン大学へ向かっていたわけですが、uiversitat駅に着きました。

ミュンヘン大学は、universitat駅から徒歩1分。

地図上では本当に目の前にありますが、日本の様に、「○○大学」なんて大きく書かれてもないので、簡単には見つかりません。

とりあえず、発音が全く!!できていない僕の英語で、通りすがりの人に聞いてみました。

「where is ユニバーシティ?」

文法的には「the」が抜けてましたね(笑)。

 

通りすがりの人「、、、、what??」(通じない)

 

僕「ユニバーシティ!!」(単語合ってるよなと思いながら)

 

通りすがりの人「、、、sorry?」(英語で聞き取れない時によく言う言葉)

 

僕「ユニバーシティ!」(ちょっと気取った感じで)

 

通りすがりの人「university!!ok!!,,,,,,,,,,i don't know.」

 

やっと通じたと思ったら、わかんないんかーいということで、

再び自分で探し始めました。

少し歩いて、見つけましたミュンヘン大学

本当に駅のすぐ近くですが、どれも似た様な建物なので、よく見ないとわかりません。

僕が見つけた入り口は、土曜日のせいか閉まっていました。

右の方から回り込んで見ると、入り口発見!そこにインフォメーションがあったので、また英語で質問です。

 

僕「i 'm japanese.i want to learn english here.possible?」

受付「OK!  but today imformation ofice close.information ofice open monday 8 o'clock.」(こんな感じのこと言ってました。)

僕「thank you.」

 

僕の学校英語でなんとか伝わってよかったですが、次回も英語で戦わなければなりません。本当に英語の発音って難しいですよね。カタカナ英語の日本人には大変です。

ということで、ミュンヘン大学には、月曜日に行くことになりました。

 

そして、ひとまず今日泊まるホステルへと向かうのでした。

ミュンヘン 4月の気候

こんにちは。

ミュンヘン滞在二日目の続きです。

昨日の朝6時にミュンヘン空港に到着しました。

空港を出る時に、一番気になっていたことは、4月末のミュンヘンはどのくらい寒いのかです。

去年の11月末に一度ミュンヘンに来ていたのですが、本当に本当に寒くて辛かった記憶しかありません(笑)。

その当時の格好は、ヒートテック上下、下はジーンズ。上は、シャツ着て、パーカー着て、コート着て、マフラーしてニット帽被って、それでもとにかくとにかく寒かったです。そんな経験からミュンヘンの寒さがとにかく気になっていました。

今回の僕の格好は、ヒートテックなし、Tシャツにパーカーにジーンズという格好。日本で出発前夜、雨が降った時は、さすがにちょっと寒いなーという格好でした。でも、日本で言ったらこれからGWっていう時ですから、寒いミュンヘンと言っても、そこまでじゃないだろうと予想をしてました。

そんな予想をして挑んだ、4月23日のミュンヘンの朝6時は、

まあまあの寒さでした(笑)。

寒っ!って言うほどの寒さではなく、少し寒いかなというくらいで、一安心でした。

それから、iPhoneの充電も兼ねて、空港を出てすぐ左手にあるマクドナルドに入りました。

ちなみにドイツのコンセントの変換プラグは、スペイン等と同じCタイプです。

 

しばらくしてiPhoneの充電が完了したので、

LMU(ルートヴィヒ・マクシミリアン大学、通称ミュンヘン大学)に向かいました。

なぜ、LMUに行くかと言うと、ネットの情報やドイツ人の友達からの情報で、LMUでは、外国人であっても英語を授業料無料で勉強できると聞いたからです。

もしこれが事実であったら、物凄くいいことですよね!

 

LMUに向かうべく、まず電車に乗らなきゃなりません。

ここで、あまり知られていないドイツの電車情報なのですが、

ドイツでは電車を乗る際、なんと、、、

改札がないのです!!

日本人の感覚からすると不思議ですよね。

改札がないので、切符を買わずに電車に乗っちゃえっ!

なんてこともできますが、

電車の中で、抜き打ちのチェックがあり、そこで切符を提示できなければ、もちろん犯罪ですので、罰金60ユーロです。

駅には当然、券売機がありますので、ドイツ語表記でわからないこともあると思いますが、係員さんなどに聞いて購入しましょう。ミュンヘンでは、日本語表記の券売機もあるので安心です。

 

僕はドイツ語がさっぱりわからないので、少しわかるスペイン語表記にして購入しました。空港からLMUのあるuniversitat駅までは、13ユーロほどだったと思います。

ミュンヘン市街へは、20ー30ほどで着きます。

ドイツの電車の中は、日本と同じでとっても静かです。

日本と似てるなーと改めて思いながら、ミュンヘン大学へ!!

ミュンヘン滞在二日目

 こんにちは。

ミュンヘン滞在二日目です。サッカー大好き、25歳です。

日本でドイツワーキングホリデービザ11か月を取得してミュンヘンにやってきました。なぜ、ミュンヘンに来たかといえば、ブンデスリーガチャンピオンズリーグなどなど、欧州サッカー観戦が主な目的です。

まず日本出発から、これまでを振り返りたいと思います。

4月22日、7:20 羽田発 ー 10:05 北京着

      15時間の乗り継ぎ

4月23日、01:10 北京発 ー 5:30 ミュンヘン

 

こんな感じで飛行機を乗り継いで来ました。今回の航空券は、AIRCINA(中国の航空会社)さんの格安航空券で往復約9万円でした。乗り継ぎ時間があまりに長いので、驚かれたかと思いますが、格安の航空券はこのようなことが多いようです。僕は以前にこのような航空券を買ったことがあったので、なんてことなかったですが、普通に考えれば「15時間の乗り継ぎなんて、キツそう。空港に長時間一人でいるなんて不安だ。」と思うと思います。

前回はバルセロナでの語学留学の時に買いました。AEROFLOT(ロシアの航空会社)さんの往復航空券は7万円で格安だったのですが、乗り継ぎ時間がなんと13時間!!

同じ成田ーバルセロナ間で、他の航空会社の往復航空券は約三倍の20万円!!   ですが、乗り継ぎ時間はスムーズな1、2時間でした。航空券の価格は、乗り継ぎ時間とも関係しているようです。お金があれば普通に乗り継ぎ時間は短い方がいいですもんね。

僕は少しでも費用を抑えたかったので格安航空券を買おうと思ったのですが、   「こんなに安くて本当に大丈夫かな。」「モスクワの空港に、一人で13時間も居て大丈夫だろうか。」

と不安になり、買う時は悩みました。友達や家族からも心配されて普通の航空券の方がいいんじゃないかと言われ、お金を出してスムーズな乗り継ぎの方にしようと傾きかけました。しかし、「13時間耐えて航空券代が1/3になるなら絶対にお得。何が起こるかわからない方が面白い。」と思い結局格安の方に決めました。

実際にモスクワの空港に行ってみると、不安に思っていたのがバカみたいに思えるほど安全で、本を読んで、音楽を聞いて、半分は寝ていましたが、危険なことなど何も起こりませんでした。こんな経験があったので、今回北京で15時間の乗り継ぎでも、北京の空港はどんなところかな、と思うくらいで悩むことなく買えました。

今回の北京国際空港もモスクワと同じで、とっても安全でした。北京国際空港は、お茶・水・お湯が飲める機械があるのがとても便利ですが、WIFIは、よくなかったです。動画は見れない、ウェブサイトは何とか開ける程度でした。facebookやLINEは、規制がかかっているようで、全く繋がらなかったです。ちなみにモスクワの空港のWIFIは、ガンガンでした。

航空券と空港の話で、ミュンヘン滞在二日目まで書けなかったので、また次に書きます。

ブンデスリーガ[2015/16]シャルケvsバイエルン(前半)

今週末2016/4/16に控えたブンデスリーガ[2015/16]バイエルンvsシャルケ戦を前に、前節のシャルケvsバイエルン戦を分析します。

 

[スタメン] 5-4-1

シャルケ

GK 1 フェーアマン

左SB 15 アオゴ

CB 33 ノイシュテッター

CB 4 ヘーベデス

CB 32 マティブ

右SB 27 リーター

左SH 7 マイヤー

ボランチ 8 ゴレツカ

ボランチ 23 ホイビェア

右SH 19 サネ

FW 25 フンテラール

 

[スタメン]4-1-4-1

バイエルン

GK 1 ノイアー

左SB 27 アラバ

CB 5 べナティア

CB 8 ハビ・マルティネス

右SB 21 ラーム

ボランチ 14 シャビ・アロンソ

左SH 11 ドウグラス・コスタ

インサイドハーフ 23 ビダル

インサイドハーフ 25 ミュラー

右SH 10 ロッベン

FW レヴァンドフスキ

 

[試合内容]

大まかな前半の内容として、シャルケの守備は、前からプレスにいかず、5バックの前に中盤4枚、FW1枚の全員で守りを固める。攻撃は奪ったらサネにボールを集めてカウンターを仕掛けるといった一つの狙いしかなく、バリエーションのない攻撃だった。

バイエルンは、いつも通りボールをポゼッションして、引いてる相手を崩そうという展開。立ち上がりから、アロンソから前の5人が頻繁にポジションチェンジをするものの、危険なエリアでフリーの選手を作ることができず、5バックで更に全員守備のシャルケに対し、苦戦を強いてる状態であった。バイエルンの守備は、サネをどう止めるかが重要なポイント。バイエルンは、アラバがサネの対応をし、スピードを殺したところに、ビダルとコスタが挟むことで対応していた。

初めチャンスを作ったのは、バイエルンだった。しかし、自ら作ったチャンスではなかった。シャルケは、バイエルンに押し込まれ、自陣深くでボールを奪うが、奪ったボールを繋ぐことができずに、せっかく奪ったボールをすぐに失っていた。サネを狙う以外に、サポートもなく、バイエルンのプレスをかわすことができなかった。バイエルンのチャンスは、シャルケに奪われたボールをすぐに奪い返して攻めるショートカウンターでしか、決定的なチャンスをつくれなかった。シャルケの5バックの前に4枚の中盤を引かせて人数をかけて守る守備でも、ボールを奪ったあとは、安堵感からか一瞬足が止まり、バイエルンにスペースを与えてしまっていたのだ。

先制点は、9分、バイエルンだった。

立ち上がりから、左サイドのドウグラス・コスタが、積極的にドリブルを仕掛け、縦に突破し左足のクロスを狙う。前半9分、早速3回目のCKを取ったコスタ。

CKを取ったコスタは、そのまま走ってボールをセット。シャルケDFの準備が整う前にクロスを上げた。

フリーのビダルがシュートを打つが当たり損ね。そのボールをマティブはクリアするが、クリアは小さく、ペナルティ左外側で待ち受けるアラバの元へ転がっていった。アラバがダイレクトで強烈なシュートを放ち、シャルケDFに当たりコースが変わってキーパーとは逆のゴールに吸い込まれた。

バイエルンとしては望んでいた早い時間の価値のある先制点となった。

このゴールのポイントは3つ。

1つ目は、コスタの積極性とアイデア。前半9分で3回目のCKというは、コーナーを取るペースとしては早い。これだけCKを取り、相手の脅威となれたのは、コスタの縦に仕掛ける積極性があったからである。更に時間をかけずに、シャルケDFが整う前にCKからのクロスを上げたアイデアと駆け引きは、このゴールが生まれた大きな要因となっていた。

2つ目は、マティブのクリアの悪さ。マティブのクリアした場所が非常悪かった。映像を見ると、精いっぱいのクリアにも見えるが、もっと大きくクリアできたのではないかと思える部分もある。コスタのクイックスタートにより、準備が出来ていなかったことも影響していると考えられるが、最大の集中力を持っていたら、大きなクリアも可能でらあったように見える。

3つ目は、アラバの積極的なシュート。少し距離もあり、ゴール前にDFもたくさんいたが、アラバの積極性により、相手に当たってコースが変わりゴールが生まれた。ラッキーなゴールと捉えることもできるが、積極的な姿勢が運を味方に付けたゴールだ。

バイエルンの前へ、ゴールへ、という姿勢が生んだゴールである。

その後もバイエルンは、ボールを支配するが、相手に危険を与えるボール回しとは言えず、ショートカウンターで時たまチャンスを作っていた。

前半17分、シャルケがマイヤーのゴールで1点を返す。警戒していたサネのカウンターからだった。

このカウンターを引き出してしまったのは、ハビ・マルティネスだった。

この試合、何度も右サイドのロッベンや左のインサイドハーフビダルが中央にきて、DFからのロングボールで、シャルケCBの裏を狙うようなランニングを繰り返し、そこに向けてボールが出ていた。

同じように、最終ラインでハビ・マルティネスがボールをもらった時も同じように、ビダルシャルケ左SBとCBの間のスペースを狙ってタイミングよくランニングしていた。ロングボールが上手く通れば1点取れる、そんな状況のため、ハビ・マルティネスの狙ったスペース・タイミングはよく、良い判断ではあったが、キックの精度が乱れビダルが触ることなく、シャルケ右SBのリーターの頭にクリアされてしまう。そのクリアボールを拾ったのは突破力と決定力を兼ね備えた注目の若手のサネ。サネは、トラップすると勢いよく寄せてくるアラバの動きを感じて、リフティングのようにボールを浮かして、アラバと入れ替わってしまう。さらに奪いにきたシャビアロンソも奪い損ねてしまい、スピードで置き去りにしてしまう。スピードに乗ったサネは、サイドを走るマイヤーにパスをして自分はゴール前に。マイヤーはラームと一対一となる。ラームは縦を切り、中にいるDFと二枚で止めようとするが、そこにいるはずのハビ・マルティネスがいない。ハビ・マルティネスは、サネを警戒してさらにゴール方向へと走っていたのだ。そして、シュートコースがみえたマイヤーは、ゴール右隅に流し込んだ。

ハビ・マルティネスのサネのカウンターを引き出すキックミスは、非常に痛い結果となった。サネにとっては、バイエルン相手に自分のスピードと突破力、大きなポテンシャルを示す素晴らしい機会となった。 バイエルンとしては、このような失点がないように対策を取らなければならない。逆にシャルケは、もう一度このような形でゴールができるように準備しなければならない。